INTERVIEW
インタビュー
![インタビュー [中堅社員の仕事のやりがい、今後のキャリア]](https://recruit.daicelmiraizu.com/wp-content/themes/dmz_recruit2024/img/interview/mid_level_employee2024/mid_level_employee2024_ttlsmp.png?20250301)
![インタビュー [中堅社員の仕事のやりがい、今後のキャリア]](https://recruit.daicelmiraizu.com/wp-content/themes/dmz_recruit2024/img/interview/mid_level_employee2024/mid_level_employee2024_01.jpg)
大阪支店勤務の営業3名が、中堅社員としての”仕事のやりがい” や ”戦略の考え方”をはじめ、
若い世代へのエールとして、”ギャップの乗り越え方” について語っています。
* 内容は2025年2月取材時点のもの
営業本部
ケミカル営業部
化成品グループ
(商社)営業
Nさん
2021年度 新卒入社 / 5年目
20代
大阪支社 勤務 営業本部
コンシューマー営業部
産業資材グループ
営業
Oさん
2022年10月 キャリア入社 / 4年目
30代
大阪支社 勤務 営業本部
ケミカル営業部
化成品グループ
(メーカー)営業
Hさん
2023年9月 キャリア入社 / 3年目
40代
大阪支社 勤務
CROSS TALK
クロストーク
仕事のやりがいは?
戦略も意識する?
営業をするとき、何を目指してやってます?
戦略とかは一旦置いといて、私はお客さんが喜んでくれたら、自分も嬉しいですね。
営業とか以前に、人間として(笑)
私らがやってるケミカル営業部の開拓営業は商事ごとが多いので、どちらかといえばスーパーでお菓子を買うのと一緒で、
どこでも売っているものをこのスーパーだったら買うよね?っていうことをお客さんに示せたらお客さんが買ってくれるかな。
最後はやっぱり人なので。
Oさんはどう?メーカーとして、唯一無二なものを売ってて。
* ケミカル営業部は商社機能として、ダイセルグループの製品を販売する代理店として、
液体・粉体の化学品・化学薬品などの原料となる有機化合物、無機化合物を販売したり、他メーカーのものを販売したりしています。
メーカー機能として、自社製品の水溶性エマルジョン(アクリル、酢ビ)や、熱接着フィルムを販売しています。
産業資材グループの私が今 広めているSSB工法は、30数年前に職人が減っていくことを見越し、省力化目的で開発されたのが発端で。
今、ようやく時代が追いついてきて、この工法を使用することで職人不足を解決でき、顧客満足度を高められるような商品になってきて。
それでも、商品力があっても プラスで私みたいな(営業で)商品の良さを伝える人、商品に関わる人がみんな良いと思ってないと
売れないと思うので、そこはメーカーも商社も関係ない気がする。
やっぱり、この人から買いたい、この人ならやってくれると期待されるところまで持っていかないと、魅力が浸透しないと思うなぁ。
商事は商品がはっきりしないじゃないですか?それって、どうしてるんですか?
化学はメーカーごとの商流があるので、ダイセルミライズはグループだけあってダイセル商品が強いよ。
新しい商品を開拓するとき、その商品の商流がすでに決まっている場合は、海外に目を向けたり、
国内でもまだ注目されていない商品を探し当ててる。
私は汎用品の取り扱いが多いので、既存のフォローや定期訪問を頑張って、付き合いを深めていってます。
グループの他製品が入って付き合いができているところに、幅を広げにいってもいます。
もう少し新規開拓にも力を入れていきたいけど、キャパがまだまだ足りない…(笑)
やりがいはどんな時に感じます?
私は自分で仕掛ける戦略を考えて、それがピタッとハマったら面白いなぁと感じますよ。パズルみたいに。
SSB工法はまだまだ認知されていないから余計に。
本当は仕事が取れれば一番いいけど、アポイントが取れたとかだけでも面白さを感じる。
どこにアプローチするかは業界の階層ごとに試しているところで、営業スタイルがまだ確立できていないんだけど。
確立するまでは我慢強く?
突破口を探して、自分がされて嬉しいことをお客さんに置き換えて想像したりするよね。
担当窓口の方が上の層に持って行きやすいように説得材料を用意したりして(笑)
どんな業種でも、そこの本質は変わらない気がする。
そうですね。やりとりする相手に対して、気にかけているよ、見てるよということは意識してやるようにしてるかな。
もしかして、鬱陶しがられてるかもしれないですけど(笑)
入社前後でギャップ?
模索し、乗り越え、
自分の立ち位置を見つけていく
入社前後でギャップってありました?
中途入社組には、使用システム(アプリ)の多さが辛い。
過去の情報とかにもっとスムーズに引き出したいんだけど、なかなか。未だに覚えられない(笑)
化学って工場のイメージが強いじゃないですか。作業着もしくは白衣を着てラボ(研究室)で、っていうイメージを持っていたので、
こんなにおしゃれなオフィスで働けるのか、とモチベーションになりません?
華やかで都会的で。派手まではいかないけど、こんなに大きな交渉ごともあるのかと初めはびっくりしました。
オフィスカジュアルで、フレックスタイムですし。執務室もおしゃれだし。
フロア全体も見渡せて社内交流を図れるようにと、オフィス全体の壁を取っ払っているらしいですよ。
最先端ベンチャー・ITっぽいかもしれないですね。
私の業務は建設関係へのアプローチなので、案外泥臭いことも多いよ。
前社より出張が多くなったかな。全国を2人の営業でカバーしているから。
ちょうど転職してきたのが二人目が保育園に行くタイミングで、保育園に行きだしたら生活がうまく回らないなと思ったので、
妻の育休が終わるまでの半年間に上司に自分を知ってもらって、かつ意見が言えるほどの
存在感を示そうと思った。
出張も日帰りでやります!やることやって定時に終わらせるので、定時で帰らしてください!みたいな。
自分自身で働き方改革を体現してる(笑)
Hさんは?出張多いですよね?
前職はもっと出張が多かったかな。
どちらかと言えば、社内ごとが多い印象。部署改革のメンバーに入っている今はちょっと特殊かもしれないけど。
ただ、取引の大小で優先順位をつけたくなくて、がむしゃらに頑張っているかも。
直接会いに行って対面で相手の空気感を感じ取るのも大事だと思うから、どんなに忙しくなってもそれは続けたい。
あえて考えすぎずに、今日も元気に頑張ろう!という単純な心持ちで。
営業マンが雰囲気悪かったら嫌でしょ?だから、うるさいくらいに(笑)
仕事が好きっていうのが溢れ出てますよね(笑)
目的は自分なりに持ってやってるかな。
今日はこれ。月で考えるとこれ。年単位はこういうことをやっていきたい、という感じで。
それが原動力になっているのは確か。
INTERVIEW
個人インタビュー
-
* 内容は2025年2月取材時点のもの
営業本部 ケミカル営業部
化成品グループ (商社)営業Nさん
2021年度 新卒入社 / 5年目 / 20代
/ 大阪支社 勤務旅行業界から商社(としての化学メーカー)へ気持ちを切り替え
兵庫県姫路市で育ち、地元にあるダイセルグループの広畑工場・網干工場に馴染みがありました。
大学では文系で化学は全く専攻ではなかったですが、英語の勉強をしていたので、
ダイセルミライズがグループ唯一の商社機能を持つ会社だと知って、トライしてみようと思いました。
ダイセルミライズは2020年の7月に発足したので、2021年に新卒採用された私は、ダイセルミライズ新卒採用の1期生です。最初は旅行・物流業界などを志望し就職活動を続けていたのですが、
世界的な感染症の拡大で旅行産業や貿易産業がロックダウンなどの影響を受け、
進路先も他の業界を検討し始めました。
大学に入った当初から旅行業界で働くと決めており、準備を進めていたのですが…。
受けた企業の中で化学メーカーは ダイセルミライズ 一社のみです。ケミカル営業部は、大きく分けて樹脂グループと化成品グループの2つに分かれています。
樹脂グループはメーカーごとに2グループに、
化成品グループは、メーカー部門と商社部門の2グループに分かれています。商社部門は、ダイセルグループの製品を販売する代理店として、
液体・粉体の化学品・化学薬品などの原料となる有機化合物、無機化合物をグループ内で販売したり、
他メーカーのものを販売したりしています。私の担当は商社部門の開発営業で、既存のフォローに加え、新規顧客や仕入れ先の開拓も行います。
大阪を中心とした近畿圏と東京・名古屋が主な営業訪問エリアです。
1年半くらいでおおむねの商品を覚えて、2年目くらいから考えて自由に動けるくらいになりました。1日のスケジュール
現在の仕事のやりがいは? 苦労は?
どんなところで成長したと思いますか?成長は徐々に!どのように自身をフォローするかが大事
化学メーカーとしての販売が主ですが、専門商社としての立ち位置での活動もできるところがユニークです。
お客さんから “こんなものに困ってる” と相談を受けても、メーカーだと自社製品に無ければ(開発しない限りは)応えることはできませんが、
ダイセルミライズでは商社として別の化学メーカーのものを手配し、お客さんのニーズに柔軟に応えることができます。また原料は、いろんな業界においての基礎で、幅広いマーケットのお客さんと話ができたり、
取り扱う製品がダイセルグループにしかない強みを持ったものが多く、
自信をもってお客さんに提案に行けるところがやりがいにも直結しています。文系出身で化学が苦手で、全く知識がない状態で入社したので、
入社後に先輩に同行するも、製品ごとの特徴やそれをどのようにお客さんに持っていくのかを、覚えるまでに時間がかかりましたが
幅広い製品を取り扱いいろんなお客さんと会う中で、徐々に知識の幅が広がり、だんだんと提案の幅も広がってきたように思います。
既存のフォローも多いですが、ここ最近ではそれにプラスして新規への売り込みにトライしています。顧客窓口は購買部の方が多いので、価格や市況の話がメインです。
日々新しいものが出てくる分野で、全製品を完璧に覚えることはキャパシティ的に難しいので
メーカーに素材の良さが伝わるポイントをダイレクトに教えてもらい、素人の自分にも分かりやすく説明してもらうなどして、
この情報だけは!という要点を逃さないようにしています。最初の頃は分からない質問にも無理して答えていたのですが、
今は正直に答え、一度持ち帰ってメーカーに確認した詳細内容を含め改めて返事をしたり、
必要があればメーカーの方に同行もお願いするなど、より良い回答ができるよう努めています。仕事で心掛けていることは?
つながりが自分も案件も大きくしてくれる
一つ目は、些細なことでも丁寧な対応を心掛け、トラブルやお困りごとの連絡には”即対応!”することです。
二つ目は、お客さんとの関係性の構築です。
先輩を見ると、お客さんとの関係性があり、そのつながりが仕事にも活かされている部分が大きいと感じるので、
自分自身もそういったものを作っていきたいなと感じています。
特に大阪では義理人情を大切にされている方も多いので、”来てくれてありがとう”と言ってくれるなら、
これからも積極的に足を運んでいきたいと思います。今後チャレンジしたいことは?
チャレンジできる環境を最大限楽しんで
自分にしか出せないアイデアで、新規製品の開発や原料販売などに携わっていきたいです。
現状はルーティンワークが多く、新規のお客さんへ提案するところまでできていないので、今後はよりチャレンジしていきたいです。
実際にチャレンジできる環境もあり、(規模の大小はあるが)これまでも何度かそのような機会にトライさせてもらったこともありましたが、
一人では対応が厳しく、部門の他のメンバーや違う部署の方に相談しながらフォローアップを受け何とかできたので、
少し悔しい想いが残っています。現在は商社機能の業務で働いていますが、せっかく化学メーカーに入ったので、いずれはメーカーとしての製造業の仕事も経験してみたいです。
商社のことも分かり、製造のことも分かるハイブリッドな営業マンを目指します。後輩の皆さんへのメッセージ
文系でもチャレンジできる化学メーカーがここに
「化学」と聞くと、文系専門の方は少し抵抗があるかもしれませんが、
ダイセルミライズは、適正に応じて挑戦したいことに挑戦させてもらえる環境の整った会社です。
理系の方は学んだ知識を生かしたR&D(研究)などの業務を希望することができますし、
文系の皆さんは得意なことを生かした業務に取り組むことができます。
だから、社会人になったこのタイミングで是非、新しいことにチャレンジして下さい!1年に1度人材育成ノートという形で、今の部署にいたいか別の部署にトライしたいのかの希望を会社・上司に出せるので、
現時点でやりたいことがはっきりしていなくても大丈夫です。
会社が適正をみて、実際に異動を実現された方もいますし、やりたい部署との兼務で働く方もいます。 -
* 内容は2025年2月取材時点のもの
営業本部 コンシューマー営業部
産業資材グループ 営業Oさん
2022年10月 キャリア入社 / 4年目 / 30代
/ 大阪支店 勤務前職はポリ袋をメインに取り扱う企業で、ホテル業界向けに力を入れて展開しようとしていました。
世界的な感染症の拡大で、売り上げが昨対1%くらいまで低下するも、
新商品の開発および顧客へのキャンペーン実施するなど戦略を考えることで
感染症発生前の200%の売上を達成することができました。2人目の子供が生まれたのをきっかけにキャリアアップも考え、転職活動を始めました。
転職先は、前職とは違う業界の営業全般で探しました。未経験なので、給与面のダウンはそれなりに覚悟していたのですが、
ダイセルミライズは給与面でもしっかりとしており、面接で話す中での人柄の良さも垣間見え、
ここで頑張ることを決めました。産業資材グループでは、業界内では新発想の”段差施工の新技術 SSB工法®︎”に力を入れています。
SSB工法®︎は、繊維強化セメント板に特殊加工を施した埋め込み式の新しい型枠を使用することで
従来の木製型枠に比べ大幅に作業を省力化することができ、工期短縮を可能にする画期的な施工法です。現在は全国を、私を含めた2人の営業で見ています。
現場があればどこでもいきますが、東京・大阪・名古屋などは物件数が多いのでメインとなっています。
現場に直接訪問するところから製品の手配までのフローを行っています。家族との時間も大切にできることが、働く原動力に
部門の事務処理もあるので、大阪支店に出社している時は子供を送り迎えしています。
定時出社、退社するために、仕事は段取り良く行うようにしています。1日のスケジュール
2024年の出張実績
大阪、京都、兵庫、東京、福島、宮城、佐賀、長崎、福岡、栃木、神奈川、埼玉、北海道、名古屋
* 訪問順
現在の仕事のやりがいは? 苦労は?
どんなところで成長したと思いますか?発想から窓口、フォローまで、全てのフローの最適解を日々探って
業界内では新しい発想の商品を手がけているため、メーカーとして自社の商品をしっかり理解しつつ、
新たな使用方法や部位・形状を常に考えて形にしていけることがやりがいにつながっています。ただ、製品といっても建築現場で施工され初めて完成品となるもののため、施工時に良し悪しが左右されてしまうのが懸念点です。
売っておしまいじゃない。より一歩踏み込んだフォローをしないといけない。
購入してもらった会社だけでなく、実際に施工する職人に使い方を理解してもらうことが必要だと痛感しています。また、現場にヘルメットをかぶって施工に立ち会いにいく(フォローの)メインとして、
商品を触ってもらう人に説明だったり、困りごとやニーズを聞いて製品に落とし込むところまでやっていきます。
受注するゼネコンが抱えるニーズと、施工する人が抱えるニーズが違うので、どちらも解決できれば一番良く、
現場によって違う最適解を日々探っています。この深く落とし込まないと話ができない部分のおかげで、自身の成長を感じることができています。
それから、部署営業が少人数ということもあり、上司が部門運営を任せてくれているので、
“月々の経常利益をどのように残すか”や、”会社に売り上げややり方としてどう貢献できるか”を
行動と常にセットで考えられるようになりました。仕事で心掛けていることは?
何事も積極性が次につながる
営業としての信頼関係構築の前提条件にクイックレスポンスを考えています。
瞬時に応えるためにも、知識を蓄えておくことを大事にしています。また、どんな業務でも基本的に”できません”は言わずに、とりあえず受けてみる、積極的に動くことを心がけています。
入社当初から、新規開拓も積極的に行なっていたため、今では上司からスルーパスが飛び込んでくることもあります。
適正や積極性をみて判断してくれていると感じており、恵まれていると実感できます。それから、SSBという取り扱い製品に特化して言えば、建物の中の部位を見て、こういうところに使えるのではないかと、
楽しく常にアンテナを張り続けています。
寝ているとき夢に出てくることもあるくらい、自然に製品のことを考えられています。案外 素人考えで思いついたものが取り入れられたりもするので、今後も継続していきたいです。
ひらめいた内容の言語化が難しいときは困ります(笑)今後チャレンジしたいことは?
唯一の存在になって、牽引できるように
社内外において唯一の存在になって、会社、業界を牽引できる存在になりたいと考えています。
現在、部門運営を学ばせてもらっている中で、営業部として売り上げを伸ばすことが役割だと思っているので、
数字は常に意識しながら活動していきます。
日々勉強で、人脈作りを含め頑張っています。後輩の皆さんへのメッセージ
制度も整い、自由にチャレンジできる会社
ダイセルミライズには、自分の采配で自由にチャレンジできる環境があります。
在宅勤務や直行直帰も活用できるし、自由でありながらも仕事のフォロー体制も整っているので、
積極的かつ自由な営業活動ができます。* 在宅勤務や直行直帰は元々制度はありましたが、世界的な感染症の拡大をきっかけに普及浸透しました。
制度として確立しているので、社員の裁量に合わせ、働き方の選択肢として選べます。
取得は部門ごとに異なります。 -
* 内容は2025年2月取材時点のもの
営業本部 ケミカル営業部
化成品グループ (メーカー)営業Hさん
2023年9月 キャリア入社 / 3年目 / 40代
/ 大阪支店 勤務前職も化学メーカーで、同じような営業をやっていましたが、メーカーということもあり、
自社製品のみの取り扱いというところで若干制約もあったので
メーカーでありながらも商社的な動きもできるダイセルミライズに入社を決意しました。やはり、自社製品を持つ強みと、その中で補いきれない部分を
商社機能でまかなうことができるのがいいところかなと思います。
どうしても、事業性のことを考えると一時的な要望があるだけでは開発に至れないので、
他社品で補う、それぞれのいいとこ取りができたらという感じです。ダイセルグループは大きいので、グループ製品も幅広く持っています。
現状でいうと9割がグループ製品の取り扱いなので、今後は他社製品の取り扱いももっと増やし、
商社機能を充実させていきたいと考えています。興味はどこに?何事も気持ち次第で動けるように
素材分析などを行い、こんなところに売れるという戦略的ターゲットを絞り込んだ上で
新規開拓の営業をおこないます。
ダイセルグループから売りたい商品の相談をもらい、
マーケット展開を模索することもあります。新規・既存ともに出張も多く、全国どこへでも行きます。
グループ内の工場(網干)に行ったり、展示会でのマーケット調査に行ったりもします。また、別の化学メーカーさんから製品の立ち上げにあたり、売り先の相談を受け、
マーケット調査もしています。
ネットで下調べをしたり、取引先に軽くアンケートを取ったり、市場性を確認したり。
ダイセルにも調査部署があるので、そこに協力を仰いだりもします。同じ部署の他の営業にも動いてもらったりもします。
また、WSP部門との親和性もあるので、WSPの営業と一緒に売り込みに行ったりもします。何年くらいでこのような動きができるようになる?と質問されることがありますが、
気持ち次第だと思います。
自分の興味をどこに持っていくかで、動けるようになると思っています。1ヶ月の出張スケジュール
1日のスケジュール
現在の仕事のやりがいは? 苦労は?
どんなところで成長したと思いますか?知識を常に高め、広く浅く、時には専門性を持って
お客さんの要望に応えながら、製品をこういう風に使ったらどうかと提案し採用された時に、やりがいを感じます。
営業先が開発部署の研究の方というケースが多いので、専門性のある知識を持つというところと、
自分自身が内容が難しく複雑で分からない範囲のことをどのように腹落ちさせて説明するか、話を組み立てていくのかが難しいです。使用する分野によって、同じ製品でも取り扱いが変わります。
まだまだ勉強中の身ですが、これまでの積み重ねで、知識としては広く浅くでも備わってきたかなと思っています。
汎用品は値段によって他社が競合となりますが、独自性の高い製品もあるのでそこを狙って営業しています。
その分 営業期間は長くかかりますが、採用されるとやはり嬉しい。そのための市場調査は必須です。
営業としては、短期的なところと中長期のところとをうまくバランスを見ながらやっています。今後チャレンジしたいことは?
ダイセルミライズが中心となるサプライチェーンを手がける
ダイセルミライズの商社規模はまだまだ小さいので、新たな市場や販売先の創出し、
ダイセルミライズが中心となったサプライチェーンを構築するプランニングを行いたいです。また、大手が注目しない素材を見つけ出し、業界内のダイセルミライズの存在感や優位性を高めていきたいです。
現在は部門ごとに多少縦割りのところが残るので、部門を超えて全商品が扱えるようになれば、
会社としてもっと良くなるとも考えています。後輩の皆さんへのメッセージ
自由な風土・文化が根付く会社
個人の采配を重視し活動出来る、自由な風土があります。
自由である分責任は伴ってきますが、何事にもチャレンジできる環境は整っているので、
積極的な方が楽しめる会社なんじゃないかなと思います。私自身も自由な人ですし、社員数が多くはないので、積極的な方の方が居心地が良い会社だと思います。
企業としてもそういった方を求めてるのではないかと思います。