MESSAGE
メッセージ
![メッセージ [人財育成、成長・学びの環境]](https://recruit.daicelmiraizu.com/wp-content/themes/dmz_recruit2024/img/interview/about_development2024/about_development2024_ttl.png?202503292)
![メッセージ [人財育成、成長・学びの環境]](https://recruit.daicelmiraizu.com/wp-content/themes/dmz_recruit2024/img/interview/about_development2024/about_development2024_01.png?20250329)
ダイセルミライズは、2024年より 学べる環境や評価の仕組みを整え、人財の育成を進めています。
“モノ売り” から “カスタマーイン型提案営業” への転換を目指します。
* 内容は2025年2月取材時点のもの
HUMAN RESOURCE
DEVELOPMENT
人財育成について

鈴木一人 事業戦略本部 統括グループ長
ビジネスを加速させる人財育成
ダイセルグループは、長期ビジョンや中期の事業戦略で「価値提供型ビジネス構築」掲げています。
これをふまえ、ダイセルミライズは企業として移りゆく社会に対応する力を身に着ける目的のもと、
事業構造を展開させる上での基盤づくりのひとつとして、マーケットイン型営業への転換を目指しています。
様々な手法を取り入れながら、育成計画と研修プログラムを設定し、人材育成に取り組んでいます。
ダイセルグループの中で唯一の商社機能や、流通業受けのBtoCコンシューマー事業、
北海道の酪農業、建築業界向けビジネスを展開するなど、
幅広い業界や顧客と対面しているダイセルミライズだからこそ、
その方針をグループの先頭に立って体現していくことを目指し、社員の育成を進めています。

価値観を共有できるカリキュラムの実践
人材育成とひと言で言っても聞こえは良いですが、
最も大事なことは「なぜ育成を重要テーマとしていたか」、「人材育成を通じて何を目指すのか」を明確にし、
ビジョンを社員一人ひとりに共有していくことです。
ダイセルミライズでは、2020年の会社発足(ダイセルグループ3社の合併)から、
多様なアプローチで人材育成を進めてきましたが、そこには成果だけでなく課題も多くありました。
その反省のひとつが、「成功イメージが湧かない」「そもそもマネージャー層が人材育成の必要性を理解していない」
という社員の声です。
今般、これら意見や要望もすべて受け止め、改善点を見つめ直して新たな育成プログラムを進めています。
人材育成は若手や中堅社員など一部階層の社員だけに強いるものではなく、
むしろ上層部から順にその必要性を認識し、自ら考え、マインドやスキルを見つめ直すような
根本的改革が必要でした。
そのうえで、新入社員から部門長まで一貫したトレーニング(リーダーシップ、セールストレーニングなど)を
導入したことで、共通の価値観やビジョンなど共有し一体感を持つことを意識し、
ダイセルミライズにおけるキャリアプランの具体化と、成長のサポートにつなげています。
取組みを進める上では、「楽しく」という要素も欠かせません。
時にはワークショップ形式で普段業務で関わりのないメンバーとコミュニケーション向上を図ったり、
社外の新しいプログラムを取り入れるなど、「座学」や「研修」という形にとらわれない育成のあり方を考え、
常にカリキュラムの「計画→実践→検証→調整」を繰り返し、ブラッシュアップを行っています。
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後輩の皆さんへのメッセージ
成長の秘訣は、
“客観視して考えること”私はWSP事業所属時代に営業として業務改革の推進に携わっていました。
その経験での先輩の言葉
「自分を客観視しながら、どこに目標を置いて、
そこに向かって何をしたらいいのかを考え続けることが大事」
は、今日の自身の信念や価値観に深く影響を与えています。社員の皆さんが長い職業人生で、想い描く自己成長をとげられるよう、
事業戦略本部 人材育成推進グループ 一同が全力でサポートをしていきますので
安心してダイセルミライズに飛び込み、チャレンジしてください。
一緒に働けることを楽しみにしています。
EVALUATION
SYSTEM
成長・学びの環境について

古山久男 事業支援本部 本部長
自身の成長が分かりやすい評価制度
ダイセルミライズは学べる環境や評価の仕組みにおいても、
現状の課題を改善し時代に沿ったものとするため、適宜 人事制度の見直しを行っています。
2024年度からは、従来の「職能等級」に加え、新たに「職務区分」での評価を設けました。
「職能」は職務を遂行する能力を指し、「職務」とは業務上求められる任務・役割を指します。
各個人のスキルを職能等級で評価し、行っていただく業務の難易度や職責を職務区分で評価しています。
これに合わせ、職能給テーブル、職務給テーブルを設け社内に公開し
賃金や一時金が社員の皆さんがご自身で分かるようにし、
さらに退職金ポイントについても見直しました。
皆さんの今後のキャリアプランやライフプランを考える際のヒントになれば嬉しく思います。
人事制度は会社の成長を目指して、社員個人の皆さんの成長を支え、評価・待遇するものです。
結果としての各個人の処遇はもちろん大事ですが、日々の仕事を通して、皆さんが成長し、
その成長が会社の業績につながることを実感していただくことが重要だと考えています。
年に1度の評価のタイミングが、各個人、各組織、会社の成長を考える機会となることを期待しています。
会社として皆さんがより成果をあげていただけるようなサポートを行っており、
皆さんが職能を上げ、職務を広げられる環境が整っていますので
安心して飛び込んでください。

目標管理制度(MBO)と上司との対話
社員の皆さんの評価については目標管理制度(MBO)と行動評価を用いています。
「目標管理制度(MBO)」とは、
個別またはグルーブごとに目標を設定し、それに対する達成度合いで評価を決める制度です。
上司から一方的に指示し業務を遂行させるのではなく、
個人が組織の目標についてどのように考え、自身はどのように目標設定をするかを、
上司やリーダーとの対話を通じてリンクさせていくので意欲的な取り組みができます。
またMBOによる達成度合いの評価だけではなく、社員の皆さんが仕事で成果を出すためにどのような行動を行なったか
という成果を生み出すまでの業務プロセスも「行動評価」として採用しています。
いずれの評価制度についても、最も重要なことは
目標設定時や期末の評価時に本人と上司とで双方が納得するまで対話することです。
対話を通じてお互いの信頼関係も築かれますし、日々のコミュニケーションも活発になり、
風通しの良い社風が醸成されると思います。
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後輩の皆さんへのメッセージ
失敗を恐れることなく、
常に挑戦する姿勢もって私が皆さんに求めたいのは
「何事にも失敗を恐れることなく挑戦してほしい」
ということです。だれしも失敗するのは怖いですし、もし失敗したらどうしようと考えるのは当然のことです。しかし十分な準備をしたうえで何かに挑戦し、もしその挑戦が失敗に終わったとしても、挑戦することで必ず多くの学びが得られるはずです。
その得られた学びが皆さんの成長の糧となり、また次に挑戦して成功させれば良いのです。学生の皆さんは自分は文系だから化学の業界でやっていけるだろうか、または理系の自分に営業が務まるだろうかといった心配があると思いますが、そのような心配事は全て杞憂です。
ぜひダイセルミライズに挑戦してください。